螺旋ブログ
2018.11.30(金)
西脇市 紅葉の名所 “西林寺”
山号は「栢谷山(かやたにさん)」。白雉2年(651)に法道仙人の開基と伝わる古刹で、
羅漢像や虚子、青畝の句碑が境内に点在します。
平安中期に恵心僧都により中興した東向き観音の霊場で、四臂(手)を持つ秘仏の本尊十一面観音立像(兵庫県指定重要文化財)は
藤原中期(858-1067)作の一木造です。また、江戸時代・文化年間に建立された本堂には、江戸時代の絵師・藤田石崖が描いた天井絵があり、
仁王像二体と増長天・持国天の二天王が安置された仁王門やキリシタン地蔵など見どころが多くあります。
境内には「都麻乃郷あじさい園」があることから、「あじさい寺」としても知られており、数万本のあじさいが植生されています。
弊社へお越しの際にはお立ち寄り、景観をお楽しみ頂いては如何でしょうか!